輸入住宅の利点について

輸入住宅には、以下のような利点があります。
一つ目は、「デザイン性が高い」。
例えば、アメリカの「アーリーアメリカンタイプ」は、切妻屋根が特徴的ですし、「プロヴァンス風」は温かみがあり、「スカンジナビア風」は垢抜けた雰囲気を持っています。

 

他にも、フランスの田舎町を想起させる「フレンチカントリー風」や、イングランドやウェールズなどで見られる「チューダー様式」などがありますが、これらはデザイン性が高いだけでなく、年月が経っても色褪せない魅力を持っているので、流行り廃りの影響も受けにくいといえます。

 

二つ目は、「機能性が高い」。
たいていの輸入住宅は、断熱性や気密性も高くなっています。
それは、寒い気候に合った資材で作られているからです。
また、輸入住宅は工法も日本の物と異なります。
多くは「ツーバイフォー工法」で建てられていますが、これは従来の工法よりも1.5~2倍ほどの耐震性を持っており、実際にこれまでの大震災においても、あまり影響を受けていません。