「敷地面積が狭目で一戸建てマイホームを建てるのなら…」と、紹介された住宅デザインのひとつが南仏風住宅のデザインでした。ヨーロピアン住宅のなかでも、輸入住宅のプロヴァンス風住宅はとくに今人気なのだとか。
プロヴァンス風住宅デザインが人気なのは、コンパクトにオシャレにまとまっているからなのだろうです。いや、むしろ逆でしょうか。コンパクトにまとまっているのにも関わらず、プロヴァンス風住宅は全体的にオシャレで雰囲気のある外観デザインですから、今人気が高いのだということです。
確かに、住宅街の中に最近プロヴァンス風住宅が建っているのを見かけます。プロヴァンス風住宅は敷地が狭くても成立するので人気だということにもうなずけます。いやむしろ、狭めな敷地面積にプロヴァンス風住宅は合っているとも感じます。そしてだからこそ現代日本で人気だということも。
また、南仏風住宅にしますと全体が明るい色彩で構成されていますので、敷地面積が狭目でも重い印象にならなくていいのかもしれません。今、建売住宅でプロヴァンス風住宅が受けているのもわかるような気もします。限られた敷地面積でも気持ちよく成立しますので。